ゆるふわボブパーマな日常

このブログでは、心情を匿名という隠れ蓑を利用して、好き勝手吐露していくと思います

危機が迫っている

どーもです。てしがわらです。

 

今回は本の紹介を書きたいと思います。

 

最近改めて読んだ本で、イチオシの本があります。(※ネタバレ少しあります)

10年くらい前の小説なんですが、村上龍の『半島を出よ』です。

ジャンルで言うとハードボイルド?に当たるのでしょうか。

 

 

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

 

 

 

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈下〉 (幻冬舎文庫)

 

 

あらすじは、近未来の日本に、北朝鮮から数人の武装グループが福岡に侵入し、市民を人質にして立てこもる。その後武装グループは市内を制圧、後に九州が日本から切り離されます。

最終的には、悪人には悪人をといった、国内の犯罪者やテロリストをその北朝鮮軍にぶつけるって話なんですが。

 

めっちゃ時事ネタじゃないです?

 

韓国で映画化されるかも…みたいな噂がありましたが、今の国際状況的にまあ無理でしょうねw

 

内容はもちろんフィクションで、現実とは違いますが、北朝鮮兵士のリアルな描写というか、精神性は確かにこんな感じなんだろうなと想起する部分もあり、今の北朝鮮関連のニュースにもドキリとする感情もあります。

 

ちなみに本によると、素手で敵を殺すため、あずきが入った麻袋を毎日手刀で突く。そうすると指先が刃物のように鋭利になるみたいです。(スパスパの実?)

 

 

この小説はハードボイルド小説としても十分楽しめるのですが、

個人的には国家の決断のタイミングとその重圧 について、深く考えさせられます。

 

事件の最初の段階で、人質を無視して敵を排除していれば、さらなる犠牲者が増えなかったのでは?

少数の国民を犠牲にすれば、大多数の国民は助かるのです。じゃあその決断は誰がするのか?

そのタイミングはベストなのか?

 

結局九州まで切り離されましたが、もしその後の侵攻も続くと仮定するとどの段階で、攻撃に転じるのか?

大根買うか人参買うかレベルではない大きな決断がそこにあります。

 

今も半島では、アメリカが北朝鮮空爆するか、否かで連日もちきりです。

まさにこの決断とタイミング次第で大多数の人間が被害を受ける事に繋がる可能性はありますよね。

 

 

頼むぜ、大統領。

 

半島ニュースも目が離せないですが、こちらの小説も目が離せないでございます。

では今日はこのへんで。